管理者のイグチです。
鼻の辺りが痛く、体もだるさが辛いので耳鼻咽喉科クリニックを受診した際のことです。
初めて行くそのクリニックは、自動ドアが開くと広い待合の奥の真正面に受付カウンターがありました。
自動ドアから受付までの距離は4、5メートルほど。遠っ!!
靴を脱ぎ、スリッパ殺菌器からスリッパを取り出して履き、受付に向かい保険証を取り出す。
ここまでずっと受付スタッフに見られていると思うと、緊張するんです!
こんな時に限って、ひも靴でモタモタ。
スリッパどうやって出す?
受付まで遠いけど、ずっと笑顔で見られてる・・。
保険証、どこいった?
こんな具合に緊張しっぱなしでした。
どうすればいいんだ?
モノトーンの都会的な内装である上、壁面への装飾もないため、受付に集中してしまうのです。
例えば、壁面に明るい絵やポスターを飾るとか、天井からタペストリーを吊るす、ディスプレイを掛けPR動画を流すなどすると少し緊張が和らぐと思います。
エントランスから受付までの雰囲気
コラム3秒ルールでも書きましたが、受付までの距離や視線の逃げ場は患者さんの不安を軽減するため、とても大切です。
絵やタペストリーがあるだけでも、自然に視線を向ける先があるので、有効なのです。
店舗ではお客さんの心理を徹底的に理解する必要がありますが、クリニックは病気で来院されるので特に配慮が必要であり、エントランスからのそういった気遣いが行き届いたクリニックは多くの配慮が行き届いていると思っています。
ちなみに、私の疾病名は副鼻腔炎で、スタッフ医師が温かく迎えてくれるのでその後も受診しました。
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